◆めのう達の楽園縞瑪瑙、玉髄、碧玉、玉滴石、蛋白石などが作る世界。 それは直線と平面とで作られた結晶の世界よりも、 更に複雑で動的で寛容で優美な世界のようです。 瑪瑙や碧玉などを好まない人々もいますが、 私はこの美しさにも魅せられています。 瑪瑙は常に美しいと思うのですが、 綺麗ではない場合もあります。 それでも良いという方は、 お進みください。 ★瑪瑙(アゲ-ト)玉髄(カルセドニ-) マラウイのブル-レ-ス・アゲ-トです。アフリカ南部特産品ですね。 デンドリティックアゲ-トです。ロシア産とのことですがインドかも。 春色クリソプレ-ズ♪ 産地不明。モコモコした雲のようなモスアゲ-ト(苔めのう)です。 産地不明、赤色巨星のようなカ-ネリアンです。2006.1.1の出し物です。 岐阜県平岩鉱山産の蛍石標本。蛍石は右端にわずか。玉髄の縞が素敵です。 オ-ストラリアのクリソプレ-ズ。酸化ニッケル鉱物による発色らしい。 産地不明の珪化木。木の細胞の形までわかります。 マダガスカル産カ-ネリアン。横から光をあてると、赤く燃えます♪ 電燈光ではなく、蛍光灯でこれです。 スウェ-デン産アゲ-トです。水色は染色かも(^^;;;。 モロッコ産のジオ-ド。白い玉が魅力です。 メキシコ産のファイヤアゲ-ト。グロテスクでも魅力的。 インドネシア産の薄紫色の縞瑪瑙。清楚で気品にあふれています。 表からの光では、こう見えます。 裏からの光では、こう見えます。アリゾナあたりの玉髄。チュ-ブが魅力♪ USA産、オ-ビキュラ-アゲ-ト(球状瑪瑙)。これでも球? これもUSA産です。別名サンダ-エッグですね。 インドネシア産のカ-ネリアン。真っ赤ですね。 これも色はやや薄いですがインドネシアのカ-ネリアン。 染色瑪瑙だと思いますが、これほど美しいと許せます。 アルゼンチン産のコンドルアゲ-ト。 ヘマタイトの赤とゲ-サイトの黄色が花火になっています。 インドネシアのカ-ネリアン。あったかマンゴ-カラ-です。 インドネシアのランドスケ-プ・アゲ-ト(風景めのう)。 シリカ置換された一種の貝化石。実はめのうというよりは石英です。 インドネシアの新種バイオレットカルセドニ-。紫水晶と同じ発色だとか。 ブラジルだと思います。羽衣のような模様と中央の水晶がすばらしい! インドネシアの瑪瑙。白衣の天使ですね。 おまけの一粒ですが、その存在感はすばらしいです。 寄せては返す、波のようなブル-レ-スです。ブラジル産。 ウズベキスタンはアムダリア川からの黄玉髄。素敵な色気です。 染色めのうです。平行模様は自由液面の存在を示しているような。 オ-ストラリアからきました。透明ですがポ-セラインと似ていますね。 茨城県産カ-ネリアン。本は「石の思い出」フェルスマンですね♪ 勾玉の材料は茨城県産めのう。製作は「かわせみどんさん」です。 上記の材料がこれです。「口紅めのう」といいます。 これも拾った瑪瑙(カ-ネリアン)です。長さ約15cm。 針入り瑪瑙です。迫力満点ですね。 いわゆるクレイジ-レ-スアゲ-トです。メキシコか北米産です。 上記の拡大です。 モス・アゲ-トもしくはチュ-ブ・アゲ-トです。 上記の拡大です。 プル-ム・アゲ-トです。 セジニティック・アゲ-ト=針入り瑪瑙です。 P3Cのような不思議な瑪瑙です。 赤瑪瑙です。北米産。 オ-ストラリア産。 北米産アゲ-ト。 クレ-ジ-レ-ス・アゲ-トかな? おそらくメキシコ産。 上記の拡大。爆発しています。 モスでもあるし、プル-ムにも見えるアゲ-トです。 北米産。 上記の拡大。 青が石川県産、赤が茨城県産。仏頭状瑪瑙。 北米産 モス・アゲ-ト。 ★碧玉(ジャスパ-) 赤玉プレ-トです。こわれて石英が入った形がユニ-クです。 オ-ストラリアのポ-セラインアゲ-ト=陶器質めのうです。粘土からできたようですね。 ブラジル特産のコロナ・アゲ-ト。表と裏では表情が違いますね。 茨城県北部海岸で採集した赤玉。現在磨き中。 マダガスカル産オ-シャンジャスパ-です。 こちらもオ-シャンジャスパ-、核を中心に結晶が伸びています。 これも石?拡大図では魚の卵、全景は春の桜の園です。 マダガスカルのレオパ-ドスキンジャスパ-。球顆流紋岩の一種かも。 これも、オ-シャンジャスパ-。両端が水晶になっています。 これもポ-セラインアゲ-トのようですね。 インド産のブラッドスト-ン。深緑に赤!ですね。 オ-ビキュラ-・ジャスパ-=球状碧玉です。 上記の拡大です。 メキシコ産、インペリアル・ジャスパ-。 不思議な模様で有名です。 上記の拡大です。 なんと、キングコブラ・ジャスパ-といいます。 日本産、球状流紋岩タイプジャスパ-。 ★玉滴石、蛋白石 チェコの玉滴石(ハイアライト)。水より透明!神の造形ですね。 同じくペル-のピンクオパ-ル。マンガン発色? ペル-(アンデス山脈)のブル-オパ-ル。銅イオン発色です。 同じくペル-のグリ-ンオパ-ル。発色原因も、銅様(^^;;;。 メキシコのファイヤオパ-ル。遊色といっても黄緑ですが・・・。 コモンオパ-ルです。産地不明。多色の模様が楽しませてくれます。 福島県宝坂のクリストバライトタイプのオパ-ルだそうです。 瑪瑙に懲りだしたのは2005年後半からですが、 結構たまってきました。でもまだまだ深いです。 瑪瑙の世界の多様さはカルサイト以上ですね。 玉髄と碧玉の分類が一部不適正であれば、 どうぞ遠慮なくご指摘願います。 HOME |